
短冊に願いを書いて笹に吊るすという行為。
この7月は、街角に色とりどりの短冊を吊るした笹があふれている。
そして日本各地では8月にかけて、さまざまな七夕まつりが開催され、賑わう。
このあと来たる猛暑は苦手であるが、七夕は素敵な初夏のおまつり。
もともと中国から伝わったようであるが、今やすっかり夏の訪れを告げる、日本の代表的な風物詩となっている。
なんとなく 心和む、七夕さん。ロマンチックなストーリーも心地よく、
七夕は別名サマーバレンタインとも言われている。
短冊を書くという行為は、とても日本らしいと思う。
書いてある短冊を見ると、つい興味深げに見てしまう。
しかし、大人になって、短冊を書く機会は減っている。子どもと一緒ならば
そんな機会もあるだろうが。
そんなこんなで今回、先に書いた企業のお誕生日会で、笹と短冊を用意し、社内のみんなの願いを書いて、吊るしていただく企画を試みた。
大人に短冊は似合わない?いえいえ、早速、ノリノリで一句したためてくださった方もおられて、それぞれに思いの「見える化」は楽しく、そこから会話も生まれ、またじんわりと背筋が伸びるいいひとときなのかも・・とも感じた。
そう、七夕の短冊は、願いのコミュニケーションツールだ。
願いの見える化は、人間の心を新しくし、思いを公的にし(しかも匿名であるのが気楽でもあり)新たな行動を生み出す。
企業でやってみた初めての取り組み。ぜひ、今後もこの時期の恒例行事にしていただけたら・・・。
書かれた願いが、実を結ぶように、心から応援したい。
なんとも余韻の残る誕生日会となった。