普通に生活を続けようとすると、10連休とはいかに長い休みなのかと
思えてくる。
日々の仕事を続け、日ごろできなかった、たまった資料の確認、読書、映画のチェックから、書かねばならない頼りや連絡や・・。
世間から連絡が入らなくなる分、時の流れが変わり、ゆったり時間が流れる。
繁華街や観光地には極力行かず、反対の方向に足を向けるようにする。
ありがたいのは、普段の睡眠不足から少し解消され、人並みに眠れる日も
あること。
でも、10日も休んだままだと、人間どうなってしまうんだろうと思ってしまう。
ヨーロッパの人々はバカンスといって、もっと長い休暇を取るが、
もともと働くのがあまり好きではないのかもしれない。
もしくは切り替えが上手い人たち。
切り替えがない、ずっとONの回遊魚にとっては、この連休はとても長い。
だからこそ、無駄がないように充実させたいと思ってしまうところが本当に
貧乏性。
そろそろ世間でも、休み飽きたとの声が聞こえているようだ。適度に働き、時に休息というリズムがたぶん日本人には合っているのだろう。♪月曜日は。。。火曜日は・・・と歌った、あの「一週間」という歌のように。
さあさあ、贅沢言わずに、今日が最後かもしれず、この一日をしっかり過ごすとしよう。
休みでも何でも、今日という日は二度と戻らないのだから。