「人」として仕事をする。

仕事をして40年以上、「女だから」と言われることが
心から嫌で、絶対言われないように、男勝りと
いう言葉ももうすでに、今はないけれど、周囲に負けない
ぐらいの気合をもって、働いてきた・・若かったあの頃。
さあ、女子はどこまでできるかな?。お手並み拝見・・と
周囲はそんな空気。もちろん、期待もあったのだと思う。

よっしゃ、何があっても休むもんかと、仕事をしてきた。
あの時代はいかに組織の中で女性が認められるか
は、それなりの覚悟と努力は必要だった。
諸先輩たちもそのようにがんばってこられたと思うし、
男女雇用機会均等法施行の1年目に社会人になった自分としては
ありがたいタイミングであると心から思った。

今から思えば、こういう時代があったからこそ、がんばれたのだ
と思い、お手並み拝見といっていた上司も「よくやるなあ」
と感心してくれたことを思うと、やれば認められる思った
20代~30代前半。

もちろん、そんな簡単に全てが男女平等にはならなかったけれど、
今となれば、そのとき一生懸命がんばったから、今に続いていると
悔いはない。
最後には応援してくれた上司たちに心から感謝している。
あの時代はあの時代で、ほどよい緊張感もあり、そのおかげで
成長できたと思っている。

とにかく仕事をする上で 私的なことは言う必要がないと、
極力言わずに取組んできた。
生きていれば、みんなそれぞれ生活もある。そんなことは当たり前。
仕事をするときは、仕事をすればいい。そこだけ見えていればいい。
と思ってきた。

女だから・・・という言葉はビジネスではNGと思っている。
まずは、ひとりの人としてがんばればいい。
属性のひとつとして、男性だったり、女性だったりするだけで、
そこはあえて自分から強調する必要はない。

人と人。人対人。このつながりで、仕事も人間関係もうまくいく。

次元はちがえど、目指すはマザーテレサ。

自分がすべきことを、ただひたむきに・・・。
何も飾らなくても、内面からにじみ出てくる美しさがある。

人として、何を行い、何を残すのか。
自分らしく、自分ができることを存分に。

まだまだ!と自分に言い聞かせる。




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