視野を広く、視座を高く、視点を鋭く。

狭い世界の中で生きていると、その中でしか物事が見えない。
そこで安心してしまうと、イレギュラーへの対応が難しいこともある。
いろんな世界を見る、異業種、異世代、異国、異性、異教・・・
自分と違う人との交流を大切にし、さまざまな情報を得ながら、
見える世界を大きくしていくことで、日々直面する出来事にも、
動じることなく、大きな心で向き合うことができる。
ああ、そういう人もいる。そんなこともある。
いろんな事実を前向きに受け入れることができるようになるのでは
ないかと思う。視野を広げ続けることはとても大切だ。

そして、なるべく俯瞰して世界を見るようにする。
高い位置に自分がいることで、さまざまな事象が客観的に見えて、
解決、対処法も見えてくる。
もうお会いすることはできないが、長年お世話になり、親しくして
いただいた作家の野村正樹さんは、20年以上前から、「視座をもとう」
という言葉を何度も書き、語っておられたことを、今改めて思い出す。
全体を見る、客観的に見る。そのために高いところから物事を見る
ようにする。
このことは、今も心掛けているが、もっと意識したい。

このように視るという行為は、社会の中で生きていくために大変重要
であるが、単に広く、高く見るだけではなく、どこが大切か、重要かを
常に見極める力も大切だ。
この仕事をしていて、時々、「的確なアドバイスをいただきありがとう
ございます」と言っていただき、安堵することがある。
ポイントが合っていないと、役に立たない。
どこから見ているか、どこを見ているか。鋭い視点は重要だ。

よく視ながら、考え、表現し、行動する。もっともっと意識したい。




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