幸せの観覧車を目指して・・・。

グラン・ルー誕生は1998年9月17日。
そんなに気負ってのスタートではなく、1週間前に脱サラ
をして、小休止して走り始めた日である。

とにかく、あゆみを止めず、ずっと走り続けてきた。
気が付いたら、一人で走り始めていたというのが正直
なところ。
くいなき(917)毎日を、人生ということで9月17日。
後付けのような感じもするが、一応そんな意味もある。

今日で創業27年を迎える。
あっという間である。あっという間すぎる。
でも、時計を27年前に戻してみると、あれからずいぶんと
いろんな経験をさせていただいた。
東京、台湾、新潟、京都、そして地元・・・。
海外へどんどん出かけた40代までの頃から、グローカル、
そしてジローカル(今浮かんだ、「自分のふるさと」の造語)へ。
大きく、小さくぐるぐる回り、さまざまな出会いをいただいた。
目を閉じれば、思い出があふれ出る。

人生は観覧車のように。
時代は変われども、創業時とコンセプトは変わらず。
コミュニケーションの力で平和と愛を。
この思いは、近年、さらに強くなったと思う。
そして、give and take を越えて、またWin &Win も
越えて、惜しみなく与えるゆとりをもてたらと思う。
どこまでgiveできるか?

まったく足元にも及ばない、マザーテレサの存在。
一生及ばないままであるけれど、それでも憧れをもち続け、

私は私の観覧車を回していきたい。
小さな存在であっても、大海の一滴であっても、
意味のある存在でいられるように。

27年前に出会ったパリの観覧車に、
27年間、出会ったすべての皆様に、
そして、今も最強の応援者でいてくれている両親に
感謝と愛を込めて

「人生は、幸せの観覧車」を目指して、ここから回り始めよう。




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