株主総会の季節である。問題がある企業にこそ、多くの株主が集まる。
一昔前の株主総会ではお土産目当てで参加する株主もいたが、
今はそういう習慣もなくなり、それでも参加されるのは、
その企業に対して思いがあるか、今後の成長に関心があるか、
もしくは物申したいかである。
とにかくおいでいただいた株主に来てよかった、
この会社の株主で良かったと思ってもらわねばならない。
そういう意味で、その議事進行を司る社長の役目は
重要である。
株主総会は企業にとって大変重要な行事である。
株主の信頼を損なえばその後の影響も大きく、経営にも、
そして従業員にも影響が及ぶ。
そんな責任のある仕事を収めることができるのは、
経営者しかいない。経営者が議長。
この議長のファシリテーションが問われる。
自分の手柄を主張する議長はダメで役員たちの
発言の場をうまく設けたり、組織の力をうまく
伝えるようにするのも
重要な役割。総会を見ていると、組織が透けて見えてくる。
将来性も見えてくる。社長にはいろんな能力が求められるが、
まとめるコミュニケーション能力 ファシリテーション力も重要だ。
世の経営者には本当にたくさんの仕事がある。
心から尊敬!
私には応援することしかできないけれど。
ファシリテーターの力
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