歌を歌って、歌をきいて、
人びとが心穏やかになったり、しあわせをかみしめたり、
気持ちを切り替えたり、じんわり感動したり、
心洗われたり、元気になったりする。
懐かしい日々を想い出したり、昔の自分や若い日の
出会いが浮かんできたり、
生きる時間が長くなると、そんなことも多くなる。
歌が好き。
という人が周囲にも大勢いる。
趣味や活動で合唱をされる方も、
ひとりカラオケに行く人も、
職業として歌を歌い、教える人も
歌が好き。
ジャンルや表現方法が異なっても、
歌うことで、それぞれ生きる力を得ているのだと
思う。
嬉しいときに歌う。
楽しいときに歌う。
寂しいときも歌う。
どんなときも、歌があれば、と思う
少女時代に、所属していた合唱団で出演したことがある
NHKの歌番組のタイトルが
「歌はともだち」
だったことを思い出す。
本当にそうだ。
歌は生涯の友達だ。
心の赴くままに、歌をつくり、歌う。
できたら、残りの人生もう少しそちらにも力を
注ぎたい。
つくり、歌う。
生きるために、歌う。
生きているから、歌う。
そうして、心豊かに生きたい。
歌はともだち。
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