「Essay (Word)」カテゴリーアーカイブ
悪い終わりはない。
終わりよければすべて良し!と言われる。確かにそのとおり。ハッピーエンドになるようにと、日々心掛けているつもりではある。 でも、終わりに失敗してしまうこともある。大変卑近な例となるが、ある料理を試みた。実は近年、乾物をつか … 続きを読む
新オフィスとモチベーション。
お世話になっている企業が事務所移転をした。引っ越し後、初めて訪問する。引っ越しされてまた1週間も経たない。ビフォア・アフターが気になる訪問。 地方が本社で、東京には支社、営業所をもつ会社も多いが、職住一体型の事務所として … 続きを読む
バックボーンとバックグラウンド。
ひとりの人を知る。ということは、簡単なことではない。見た目や表層的な会話だけでは、本当はわからない。いい人に見える、気が合いそう。好感をもてるかどうかは第一印象やその後の会話がまずは決め手。そこで不協和音を感じるようであ … 続きを読む
勇気づけられる言葉のギフト。
これからの世の中に対して、一体どのように向き合うべきかと考えていたら、こんな言葉をいただいた。 「世界は混沌として、政治がどれだけ愚かでも、 ひとりひとりの個人の素晴らしさを繋いでいけたら、希望はありますね。 わたしは、 … 続きを読む
年のはじめのご挨拶。
年賀状が年々減っている。郵便料金の値上げもあり、ネット社会もあり、高齢化社会もあり・・・。さまざまな要因から、とくに今年は受け取る数が減っているし、自分もいただいた方へのお返事という受け身な対応になっている。これでいいと … 続きを読む
逆戻りする世界は描かない
誕生日に久しぶりのニューヨークに行く予定をキャンセルしてから、アメリカは変わった。予想通り、予想以上に。時計の振り子がぐるぐる逆回転している感じがして、とくに昨日は、ニュースを見るのをやめた。 それでも現実を見なければと … 続きを読む
家と個のはざまで。
選択的夫婦別姓という社会的な「問題」。選択的であるか、どうかは別として、この苗字の問題は、子どもの頃から疑問に思い続けてきたこと。「今尾家」という言葉を何度も聞かされ、そのこだわりについても理解できないまま、周囲に抗いな … 続きを読む
無期限平和はなし、の思いを。
穏やかな日曜。お正月、成人式と新春イベントを終えたら、今度はバレンタインだそうだ。毎年恒例のこのチョコレートの祭典は、本来のバレンタインの意味を越えて、今や自分へのご褒美の祭典となっている。日本は本当に幸せ、そして平和。 … 続きを読む
暗闇に慣れる力。
先日も投稿したが、先日真っ暗闇のなかでの、長良川の鵜飼経験なるものを体験し、暗やみでモノを感じることを楽しみながら、五感でモノ・コトを味わうことについても学んだ。ただ、それはイベントであったため、限られた時間での世界。ア … 続きを読む
節目と悲しみと。
昨日の阪神淡路大震災で、亡くした家族のことや友人のことを思い出し、改めてその悲しみを新たにされた方も多いだろうと想像する。 地震発生時間の黙とう。暗やみのなかの静寂では、思わず涙があふれてしまった。この日がくると思い出す … 続きを読む