まさか、地元が線状降水帯の影響を受けるとは。
こんなに何度も何度も携帯から緊急警報のアラームが
鳴るとは・・初めての経験で、おかげで日常が
崩れた。
どこで起きてもおかしくないとは思っていながらも、
自宅前の道路がみるみる冠水していく様子は、しばし
これが現実かと思うしかなく、冷静に今できることを
考えた。’(おかげさまで、時間を経てその水は引いたが、
まだ雨は降り続けている・・)
おかげで、自宅自体に水が入ってくることはないが、
車の移動の手配。近隣の方の情報も得ながら、様子を
見て、高層の駐車場へ移動してもらった。
何もせず、置きっぱなしで水浸しになっては、後悔
する。大切なマーサカー「123」(ひふみちゃんと
名付けている)だ。ピアノと同じぐらい大切な存在。
そして、実家の確認。ご近所や親せきの皆さんからの
ありがたい情報により、ゆうべまでの段階では、
ひとまず被害はなかったよう。
皆さんご親切に、
「今、水がひいたよ。写真送るね」
「明日午後から見てくるね、大丈夫大丈夫」
とすぐに駆け付けられない自分に代わってお世話
してくださる。
そして、各地から何通ものお見舞いメッセージも
いただく。
名古屋といえば・・・ということで思い出して
くださったのだろう。
そして、自分も10年ほどお会いしていない名古屋周辺
に住む知人に安否メールを送る。
「避難対象地区に入っていたので・・・」
そんなこんなのありがたいやりとりを胸に、
たまたま自分自身は屋内にいる日であったため
被害を免れたが、交通機関が停止し、帰宅できなか
った人、そして今朝も動けない人が多数おられる
だろう。そして浸水の被害・・・。
先日来の関東での経験も教訓になっているかも
しれないが、それでもやはり、「いざ』という際に
冷静な判断と迅速な行動を選ぶことは、いのちを
守ることにつながる。
このまま振り続けたら・・・の恐怖とともに
朝を迎えた。地域のみなさんがそうであろう。
打つ手がないとき。
そんなときも来るかもしれない。
きっと最後までできることをしようと
あがくのだけれど、
人間は、やはり無力で、自然に向き合い、
生きるしかない存在。
瞬間、瞬間。すべてそのつながり、重なり。
そのことを学ぶ、貴重な夜明けとなった。
夜明けになったら、どうなっていることか。
予定どおり行動できることは、奇跡である。
と、こういう時こそ、強く思う。
ご心配いただいた皆さまへ、心からの
感謝を。気にかけていただき、本当に
本当にありがとうございます!
瞬時の判断力。
カテゴリー: Essay (Word) パーマリンク